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514 :ちわわ 2012/09/08(土) 16:12:01 0
しょぼい修羅場ですけどお茶うけに

私の実家は田舎の農家。
ある年、高校中退してそれ以来働いてもいない従兄を一時的に預かることになった。
うちでは朝は農作業して、昼からは自動車教習所に通わせてあげてた(バイクの免許は持ってたのでそれで通ってた)
私は小さい頃から知ってる従兄にわりと普通に接していたと思う。

居候し始めて数か月後、部屋に一人でいるときに従兄がやってきた。
なんと私のことが好きで付き合いたいとのこと。
当時、私14歳、従兄21歳。
無理無理で断ったけど、家族はもちろん、友達にも相談できなくて修羅場だった。
高校中退ですらムリなのに、ニートで色白ぽっちゃりのレーサーになりたい()男に惚れる要素はどこにもない。
告白後もしばらくはうちにいたし、農作業を仕込んだから繁忙期になるとうちに来る。
来る度に顔も合わせるのも嫌だし、洗濯も自分だけ分けてやってた。
その後も月1くらいで手紙が届くし、正月や盆にもプレゼントみたいの持って来るし(受け取り拒否)しばらくは家にいても休まらなかった。

数年後、年子の姉とその従兄の話になったときに、なんと姉にも告白してたことが判明。
未だに姉妹でその従兄は嫌いだし、正直会いたくないけど、親はなぜか頼りにしてる。
親は私宛で来てた手紙の意味も知らないし、私も一度も見ずに燃やしていた。
姉からは「文通してたんでしょ?」とか言われるしorz

このおかげで年上の男忄生は恋愛対象として見ることができなくなったし、ぽっちゃりも大嫌いだ。
創作物でも年の差とか気持ち悪くてダメになった。

今から思えば従兄もまだ子供気分が抜けてなかったと少しは理解できるけど、私にとったらトラウマレベル。
農家で人が常に誰かいる環境だから、無理やりな行為におよばれなくて良かったとしみじみ思う。
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