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241 :スカッとする修羅場まとめ 2010/09/07(火) 00:31:50 ID:QMCAdLUU0
登場人物
私・馬鹿男・嬢子 いずれも20代後半

私と馬鹿男は、趣味関係のサークルで出会い、2年ほど付き合っていた。
ある時、馬鹿男に「紹介したい人がいるから家に来てほしい」と言われ、ご両親に紹介、プロポーズ路線だと思い小綺麗な格好で馬鹿男宅へ。
すると、そこにいたのは嬢子だった。
馬鹿男「私ちゃん、紹介するね、彼女が僕の婚約者の嬢子、嬢子、彼女が私ちゃん、君が会いたがってた僕の恋人」
にこやかに二人を引き合わせる馬鹿男。言ってることがこれっぱかりもわかりません。
馬鹿男「僕の家庭を守ってくれる嬢子、僕の安らぎの私ちゃん。
一度ちゃんと引き合わせようと思ってたんだ。こそこそするのは浮氣みたいで嫌だもんね
嬢子が私ちゃんに会ってみたいって言ってくれて嬉しいよ」
あまりのことに私は呆然としていたのだが、嬢子は馬鹿男の御託を一通り聞いたところで、目一杯スナップ効いた平手打ち。
嬢子「婚約破棄は改めてお父様から連絡します」とだけ言い捨てて出て行った。
馬鹿男「ああいうきっぱりした気忄生だからさ、彼女じゃ安らげないんだ。しっかり者だから妻には最適だけどさ。
気にしないでいいよ、彼女も落ち着いたら本妻はどっしり構えてればいいって気づくからさ。
私ちゃんはいつもみたいに笑って甘えさせてくれればいいんだよ」
と、ヘラヘラ言われて、我に返り、馬鹿男を蹴飛ばして私も帰った。

馬鹿男からは「どうしたの?僕の安らぎ、僕の天使は君だけなのに、何を拗ねているんだい?」等と、アホっぽいメールがじゃかすか届いてる。

嬢子さんからは、馬鹿男の浮氣調査で私のことを知り会わせるように言った。
馬鹿男があそこまで馬鹿とは思わなかった、あの時の私を見て嬢子のことを本当に知らず、私さんも騙されてたんだと確信した。
婚約破棄の慰謝料請求をするが、共闘しないか、ついては私と馬鹿男の交際経緯を全て教えてほしいとの誘いが来た。

今は脱力感がすごくてどっちにも関わりたくない。
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