日. 11月 24th, 2024

718 :修羅場な話 2009/12/26(土) 02:37:51
ギャップに和んだので投下


駅で電車を待っていたら、少し離れた所で同じく電車待ち中らしい女忄生三人が何やら楺め出した。
というかギャーギャー騒いでるのはその内の化粧の濃いおばさん一人だけ。
どうも買う切符を間違えたとか何とかで
「自分の切符とあんた達の切符を取り替えろ」と見ず知らずの母娘に迫っているようだった。
お母さんが困り顔で必タヒに断っている中、唖然としながら娘さんが知り合いかとお母さんに確認を取る。
当然首は横に振られた。
その間も厚化粧ババァはやれ私は困ってるから助けろだのあんたはもう一回買いに行けばいいでしょだの喚いてて、
とうとうお母さんの手から切符が奪われてしまった。
にやにやしながら「最初から大人しく寄越せば良かったのよ」とかババァが言った瞬間娘さんが動いた。
切符を奪い返してそのままひらひら地面に落として、ブーツでガッと踏んで腕組んで一言。

「拾え」

娘さん、身長高めでモデル体形。真っ黒なかっこいいロングコートを着てたんだけど
良すぎる位のタイミングで風が吹いていい感じに裾ばっさばっさはためいてるし物凄い迫力だった。
夜叉とか鬼武者とか、何かそういうのに見えた。効果音で言うとドーン。
ババァは金魚→赤面→発狂。もうふじことしか変換出来ないファビョりっぷり。

「何すんのよふじこ何様ふじこ!」
「何様はお前だ!」
「生意気ふじこ!」
「黙れ恥知らずが!」
「ふじこ!ふじこふじこ!」
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