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817 :キチママ警報 -キチママ・生活系まとめ- 2014/11/03(月) 08:36:17 ID:5qBQah44S
自分はすごい音痴。
もう物心ついた時からすごい音痴。

歌うとクラスがザワザワして、音楽の教師(同忄生)に「個人教授してあげるから夏休みおいで」といわれるくらい音痴。
リズムとか音程とか節回しとか、全然ピンとこない。
聞いたように歌ってるつもりなんだけど、というのが鉄板ギャグになるくらいヒドい。

音痴なのはもう認めざるを得ないしいいんだけど、新卒で就職した会社の上司に「みんなでカラオケ行こう」と
散々飲み会で言われ、歌聞けばもう誘わないだろうと諦め参加したら、やはりウケた。
ウケても全然嬉しくないんだが、それ以降執拗にカラオケに誘われるようになった。
他の人にも「○○(自分)歌うからカラオケ行こ!とにかくすげえーよww」とか言う。

そんなことが何度か続いて、何故か周囲も、俺の音痴は笑いのネタにしてもいいみたいな空気
になってきて、正直音楽の授業でも合唱コン練習でも散々笑われなじられた俺の古傷が痛んできた。

腹が立ってきた俺は、カラオケルームにお金を使い、ジムで腹筋や体幹を筋力増強し、
朝海沿いの公園(住宅街が遠い)をジョギングして発声し、「物凄く音痴で、しかも驚くほど声がデカい」に特化した。

リアルジャイアンとなり満を持して行ったカラオケでは、歌い始めてすぐに全員が耳をふさぎながらカラオケの機械の電源
を探し、歌い続ける俺に「帰れ」「毆るぞ」と涙目でジェスチャーで伝えた(全員耳が馬鹿になってた)。

それ以降は、「あいつはカラオケ誘うの絶対禁止」となり快適に過ごしている。
事情を知らなくて訝しんでる人には「何か体鍛えたら声がちょっと大きくなっちゃって」と言ってる。
でも誘う人はいない。
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