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168 :修羅場な話 2008/08/22(金) 01:10:15 ID:OYS5Phuz0
五輪話を豚切ってなごみ投下。

地元の書店でバイトをしている。
先日、朝のバイトに入った時の事。
店内をモップがけしていたら、前日に迷い込んでしまったらしきセミが起床したようで、
ジジッ、ジジジッと自己主張していた。
声を頼りにその場に行ってみると、自己主張している茶色いセミと、微動だにしない白っぽいセミ。
白いほうは残念だがご臨終してしまったのだなと判断し、起き抜けでまだ上手く動けない茶色セミを捕まえて、
ドアの方へと連れて行った。
セミは地上に出てから二週間ほどしか生きられないというから、何とか伴侶を見つけられると良いと思って、
電源の入っていない自動ドアを、セミを持っていないほうの手で手動でこじ開けて外に逃がしてやった。

そして、可哀相だとは思ったが白い方を処分してしまおうと思っていたら、てっきりご臨終してしまったものと思っていた
白い方も突然自己主張を開始。
ただ単に、お寝坊さんだっただけの事だったらしい。
白い方も茶色セミ同様捕まえて、ちゃんと伴侶見つけるんだぞと念じつつ外に逃がしてやった。
二匹とも元気良く飛び立って行ってくれたので安心した。
ただの自己満足に過ぎないかもしれないが、その日一日気持ちよく仕事が出来た。





ちなみに当方、独身♀。年齢は恐ろしいことになっている。
セミの伴侶の心配をする前に自分の伴侶の心配をした方がいいのかもしれない。
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