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880: 名無しの心子知らず 2009/06/13(土) 21:57:18 ID:/v6Sw4WO

昔の話、フェイク込み、解決済みだけどスッキリではありません。 
後味悪いですのでご注意ください。 

私は持病があって、生活するうえでの不都合はあまり無いのだけれども、
数種類の薬を一生飲み続けなければならない。 
その日も病院にいき薬をもらった帰りにママ友達と偶然会い、そのまま一緒にお茶をした。 

帰宅してからバッグをあけると、もらった薬がそっくりそのまま無い。 
落としたかどこかに忘れたのかと通った道を辿って探し、
お茶したママ友たち全員にも事の次第を連絡。 
一緒になって探してくれたママ友もいたけれど結局見つからず、
病院に相談し再度薬を出してもらった。 
他人が飲んだら即シぬような薬ではないけれど、物が物なので警察にも届けを出した。 

数日後にお茶した友達の中の一人、泥子さんの子供が病院に運ばれた。 

原因は私から盗んだ薬。
お茶した時に座席の都合上、皆の荷物をまとめて置いた
すぐ隣に座っていた泥子さんがこっそり私の薬を自分のバッグに移して盗んだらしい。
「これを飲んでると調子や具合が違う、ずいぶん楽になる」という私の話を曲解したのか、熱を出し具合が悪かった我が子(2歳)に通常では一回分の量の5倍の薬を飲ませつづけたそう。

泥子さんの子供はただの風邪だったようなのに大人量の、
しかも5倍の量を飲まされ続けたせいか具合がおかしくなり、
おかしいと思った泥子さんの旦那さんが救急車を呼んだ。

子供さんには重度の後遺症が残り、ハンディ持ちに。
泥子さんは窃盗と児童虐待などで警察に、その後離婚。

子供は旦那さんに引き取られました。

その後私は転居したのだけれど、今日偶然に泥子さんの(元)旦那さんと
子供さんに会って当時の記憶がよみがえりました。

私の薬の管理が甘かったんだろうか、と今でも悩むことがあります。
それ以来薬をもらった帰りには薬は専用の袋に入れ肌身離さず、
けして寄り道をせず帰宅するよう徹底しています。
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