239 :本当にあった怖い名無し 2009/04/16(木) 16:24:32 ID:OjQFAZN40
心霊じゃない偶然かも知れないけど。
唯一の身内である父が亡くなり、当時中学生だった私が喪主となって父の葬儀を執り行った。
週間天気予報ではずっとその週は雨で
出棺の時には「娘さんを一人残して逝かなければいけないお父さんの涙雨だね・・・」と参列の人たちには
言葉をよく掛けられた。
と言っても、涙雨というよりも大嵐で、台風の季節でもないのに
大荒れの天気だった。
お経をあげてくれたのは
父とも仲が良かったお寺の住職で、私はその住職さんと一緒にタクシーに乗って
火葬場に行った。
棺を見送り、ボタンが押された後
看病で何日も眠っていなかった私は極度の疲れで気分が悪くなり
医務室のベッドで横になっていたんだけど
いつの間にか、ほんの数十分(多分)眠っている間に夢を見た。
すごくキレイな空に大きな二重の虹が空に見えたと思ったら、父の声で
「お父さんは○○(←私の名前)が結婚するまで一緒に居るから」とはっきり頭の中で響くように聞こえた。
はっと気がついて目が覚めたんだけど、なんせショックが大きいから
自分の気分がそういう夢を見せるんだろうとなんとなく考えながら
待合室に戻り、火葬が終わるまでぼーっと窓を見ていたら
それまで大荒れだった外の天気が見る見るうちに晴れ上がってきた。
そして二重の虹が見えた。
お客さん達も「キレイな青空だね~」と感心するように口々に言っていたんだけど
私は、夢と同じ・・と思いつつ、特別驚く事もなく眺めてた。
すると、私の側に住職がすっと座ったと思ったら
「お父さんがね、○○ちゃん(←私)が結婚するまで側に居るって言ってるよ」とニコニコしながら話しかけてきた。
なんか、心霊じゃないっぽくてつまんなかったらごめんなさい。
葬儀中にはもっとエピソードがあって、そっちの方が心霊っぽいのですが・・・
多分父はそろそろ私の側から離れるのでしょう。
私は来月結婚します。
唯一の身内である父が亡くなり、当時中学生だった私が喪主となって父の葬儀を執り行った。
週間天気予報ではずっとその週は雨で
出棺の時には「娘さんを一人残して逝かなければいけないお父さんの涙雨だね・・・」と参列の人たちには
言葉をよく掛けられた。
と言っても、涙雨というよりも大嵐で、台風の季節でもないのに
大荒れの天気だった。
お経をあげてくれたのは
父とも仲が良かったお寺の住職で、私はその住職さんと一緒にタクシーに乗って
火葬場に行った。
棺を見送り、ボタンが押された後
看病で何日も眠っていなかった私は極度の疲れで気分が悪くなり
医務室のベッドで横になっていたんだけど
いつの間にか、ほんの数十分(多分)眠っている間に夢を見た。
すごくキレイな空に大きな二重の虹が空に見えたと思ったら、父の声で
「お父さんは○○(←私の名前)が結婚するまで一緒に居るから」とはっきり頭の中で響くように聞こえた。
はっと気がついて目が覚めたんだけど、なんせショックが大きいから
自分の気分がそういう夢を見せるんだろうとなんとなく考えながら
待合室に戻り、火葬が終わるまでぼーっと窓を見ていたら
それまで大荒れだった外の天気が見る見るうちに晴れ上がってきた。
そして二重の虹が見えた。
お客さん達も「キレイな青空だね~」と感心するように口々に言っていたんだけど
私は、夢と同じ・・と思いつつ、特別驚く事もなく眺めてた。
すると、私の側に住職がすっと座ったと思ったら
「お父さんがね、○○ちゃん(←私)が結婚するまで側に居るって言ってるよ」とニコニコしながら話しかけてきた。
なんか、心霊じゃないっぽくてつまんなかったらごめんなさい。
葬儀中にはもっとエピソードがあって、そっちの方が心霊っぽいのですが・・・
多分父はそろそろ私の側から離れるのでしょう。
私は来月結婚します。