109 :修羅場な話 2007/05/11(金) 16:59:24 ID:F0H4EKUY
かれこれ10年くらい前の話。
当時、小田急線と埼京線で通勤していた私は
連日のように癡漢に遭遇していて、かなりイラついていた。
で、その日も満員電車でぎゅうぎゅうになっていた所、尻に違和感。
(癡漢・・・?いや、でもカバンか何かが当たっているのかも)
と、何とか体をずらしてみたが、ぴったり当たって何度ずれても離れない。
(これは間違いないな)
今までの癡漢被害もあった分、猛烈に腹が立ってきたところで新宿駅に到着。
ドアが開くと同時に、尻に当たっていた手を掴んでオッサンを引き寄せホームに降り
「テメー、人のケツ触ってんじゃねーよ!!」と胸ぐらを掴んだら、Yシャツのボタンが飛んでいった。
オッサンは「すいません、すいません」と平謝り。
「謝るくらいなら初めから癡漢なんてすんじゃねー!オラ、カバンよこせよ!」
オッサン逃走防止の為にカバンを取り上げ、鉄道警察へ向かう。
涙目で「許してください」を繰り返すオッサンを引き連れてホームを歩いていたら
突如、怪しい白人系の外国人が近寄ってきて、カタコトの日本語で
「コノ人ニモ家族ガイルンデス、許シテクダサイ」とか言い出した。
「オマエには関係ないだろうが!余計な口挟むな!!」
「コンナニ大勢デ恥ズカシイノダカラ反省シテイルハズ」
「うるさいっ、そんなの関係ないだろ!」
何故か見知らぬ外国人と口論になってしまい(部外者のくせにしつこい)困っていたら
大学生くらいのお兄さんが近寄ってきて、通訳に入ってくれた。
ここでの細かいやり取りは忘れてしまったのだけど、このお兄さんのおかげで
ようやく謎の外国人を追い払う事ができて、ふと周りを見たら
少し遠巻き気味にギャラリーが50人位いて腰が抜けそうになった。
階段の途中で口論していたので、ステージの上にいるみたいでムチャクチャ恥ずかしかった。
この後、お兄さんがオッサンを連れて警察まで付き添ってくれて、無事警察に引き渡す事ができた。
お兄さんにお礼を述べると「気にしないで」とにこやかに去っていった。
当時、小田急線と埼京線で通勤していた私は
連日のように癡漢に遭遇していて、かなりイラついていた。
で、その日も満員電車でぎゅうぎゅうになっていた所、尻に違和感。
(癡漢・・・?いや、でもカバンか何かが当たっているのかも)
と、何とか体をずらしてみたが、ぴったり当たって何度ずれても離れない。
(これは間違いないな)
今までの癡漢被害もあった分、猛烈に腹が立ってきたところで新宿駅に到着。
ドアが開くと同時に、尻に当たっていた手を掴んでオッサンを引き寄せホームに降り
「テメー、人のケツ触ってんじゃねーよ!!」と胸ぐらを掴んだら、Yシャツのボタンが飛んでいった。
オッサンは「すいません、すいません」と平謝り。
「謝るくらいなら初めから癡漢なんてすんじゃねー!オラ、カバンよこせよ!」
オッサン逃走防止の為にカバンを取り上げ、鉄道警察へ向かう。
涙目で「許してください」を繰り返すオッサンを引き連れてホームを歩いていたら
突如、怪しい白人系の外国人が近寄ってきて、カタコトの日本語で
「コノ人ニモ家族ガイルンデス、許シテクダサイ」とか言い出した。
「オマエには関係ないだろうが!余計な口挟むな!!」
「コンナニ大勢デ恥ズカシイノダカラ反省シテイルハズ」
「うるさいっ、そんなの関係ないだろ!」
何故か見知らぬ外国人と口論になってしまい(部外者のくせにしつこい)困っていたら
大学生くらいのお兄さんが近寄ってきて、通訳に入ってくれた。
ここでの細かいやり取りは忘れてしまったのだけど、このお兄さんのおかげで
ようやく謎の外国人を追い払う事ができて、ふと周りを見たら
少し遠巻き気味にギャラリーが50人位いて腰が抜けそうになった。
階段の途中で口論していたので、ステージの上にいるみたいでムチャクチャ恥ずかしかった。
この後、お兄さんがオッサンを連れて警察まで付き添ってくれて、無事警察に引き渡す事ができた。
お兄さんにお礼を述べると「気にしないで」とにこやかに去っていった。