金. 11月 22nd, 2024
965 :きまぐれ鬼女 2020/09/09(水) 10:52:51 ID:5ESz77Pu.net
バイト先の後輩で、バカみたいに可愛い女の子がいた。
キャラ作ってるわけでもなく、声も仕草も考え方も素で可愛くて
女の私も「これは仕方ないなぁ」となる、妬む隙さえ与えないような子。

2個上だった私を慕ってくれてて、バイト辞めた後も関係は切れなかった。

その数年後、彼女は同時に2人から求婚を受けて、本気で決めかねて
私にも相談して来た。求婚者は両方私も会ったことがある人だった。

1人は絵に描いたようなイケメンで、実家も金持ちという超優良物件。
もう1人は7歳ぐらい年上の太ったブサイク貧乏で、人柄はとても良かった。
私は徹底的に後者を薦めた。多分、美男美女なんてつまらんという
くだらない妬みのようなもの。恋愛はともかく、結婚は生活なんだから
人柄より大事なものはない、みたいに陳腐な正論で彼女を諭した。

私の助言だけが原因ではないと思うけど、彼女は後者と結婚した。
正直な話、心の中で「これは面白いことになったぜウヒョー」と思った。
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