木. 11月 21st, 2024
580 :名無しさん@おーぷん
今になってよくよく考えたら驚いたこと。長いです。

昔は小学校に空き缶回収ボックスがあって、定期的にそこに捨てに行ってた。
ある日、いつものように空き缶捨てに行ったらミィミィ鳴いてるのが聞こえて
ずっと鳴いてるもんだから探してみたら
空き缶回収ボックスの下にある小さなスペースでチャトラの子猫がいた。
目も開いてるし歯も生えてたから生後3ヶ月くらい?母猫はいなかった。
腹が減ってずっと鳴いてたのかも。
一旦は帰ったんだけど気になってまた来てみたらまだ鳴いてた。
当時小学生だった自分は飼う気満々でうちに連れて帰ったけど
犬とハムスターがいて飼えるわけないでしょ!と
正論とは言え母からバッサリ。腹が減って鳴いてただろうに
このまま元の場所に返すのもかわいそうで、
しかも愛護団体に預けることも思いつかず、単身里親探しを始めた。
昔ペットがいて今は何も飼ってないと零してたご近所さんとか
愛犬ネットワークみたいな形でよく同じ公園に集まる飼い主さんとか
色々あたってはみたけどうちでは無理と断られた。
途中から友達の妹さん(以下A)も一緒に探してくれてたけど
探し始めてから数時間経ってて門限も近くなり焦り始めたところに
Aの同級生の子(以下B)が通りかかった。
事情を話すと、心当たりがあると言う。
ちょうどB祖母が飼い猫を亡くしてしまったらしく
また新しく猫を迎えたいので近々探す予定だったらしい。
確認も兼ねてBがB祖母に電話してくれて、
そういうことならと快諾が得られ、数日後にB祖母の元へ行くBが一旦引き取り、
数日後B祖母の元に引き取られる手筈になった。
無事B祖母の元に子猫が引き取られていったことをBから聞いて本当に安心したのを覚えてる。

でも、今の時代小学生が数時間走り回った程度で里親なんて見つからないよなぁ…。
愛護団体の里親募集掲示板とか見てると本当に思う。
何か不思議な縁が働いたような気がして今になって驚いた。
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/kankon/1488708437/