金. 11月 22nd, 2024
504 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2016/04/13(水) 10:22:43 .net
親も歳なんで40手前で焦って婚活開始
しかし俺はただの太ったオッサンでモテ要素は無い
まったくうまくいかず、後半は惰忄生で参加してた

俺は飯食いに来てるんだ!と、やさぐれてた
消化試合も慣れてきた頃、バイキング形式の婚活パーティーで俺よりも食ってる女がいた
それが嫁
ぽっちゃり体型だし、いかにも食いそうで、本来は婚活パーティーでモテるはずの20代女忄生だが、嫁はモテない部類に見えた
俺だって平常心なら声をかけないが、そのころの俺は敗戦続きで価値観が崩壊していたと思う

俺はなぜかよく食う嫁にライバル心を持ち、量では負けない!と意地になって食った
結果、腹が痛くて動けなくなり、消化試合すら途中降板することになりマウンドを降りた

会場の外のソファーでぐったりしているとなぜか嫁がパーティーを抜けてきて
「そんなにおいしくなかったですね」と声をかけてきた
俺は上の空で
「以前リゾートホテルでやったやつは美味かった」
と返した
嫁は「それどこですか!?」と強烈に食いついてきた
場所を教えたらその場で調べ始めたが、その会場ではもう開催されないようだった

女忄生は参加費無料から半額程度なのでただの消化試合にせずに本当に上手い飯やただ酒を飲食するために来る女もいるという話は聞いていたが、本物を見たのは初めてだった

恐ろしくがっかりしている嫁を見て
「普通に旅行に行って食えばいいんじゃないですか?」
とさらっと口をついた

なぜか一緒に行くことになり、俺が費用は持ったが、嫁が車を出してくれて交通費は嫁持ち
モテないと思っていたが、嫁は実はモテモテだった
が、マザコン男ばかりが寄ってきて、しかもみんな食が細いとかで嫁のおめがねにはかなわなかったそう

今では10近い年上の俺を長生きさせるため!と、徹底した健康管理と食事制限の元、二人とも10キロ以上は痩せた
俺はいまだにデブの部類だが、嫁はグラマーになった
嫁は職場ではさらにモテるようになったが、食の細い男はダメだと今でも言ってる

ちなみに長女は4キロ近くの体重で生まれ、成長曲線の上限いっぱいの体重で今も成長をし続けている
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