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428 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2013/12/02(月) 22:26:06 0
勝手に自分語りさせてもらう、当然修羅場の話。
俺が父親の子ではなく、5人いる弟妹も全員種違いだったと知ったのが修羅場だった。
母がいきなり祖母(父方)の3回忌に参加せず逃走、代理と称してやってきたのは俺の父が非常に嫌ってる母の親友。

そいつから「神妙な顔して上座に座ってるけど俺君お父さんの子じゃないんだよ?図々しいねw」とか言われて親戚一同と俺騒然。
どういうことかと問い詰めたら、元々俺の両親はデキ婚だったんだが俺は母の当時の彼氏の内の誰かの子で、その当時金の卵ともてはやされて大手企業に就職してた父と結婚するために父の種だと言い張ったらしい。
確かに俺は父に似てないし母にも似てない、先祖返り的に祖父なり曽祖父の系統が出てるんだろうでスルーしてた親戚に取っては青天の霹靂。
父はうすうす感づいてたんだが、氏より育ちで無視することにしてたらしくバラしたそいつに怒り心頭。
しかもそいつ曰く、母は結婚後も父とは乚スに近い暮らしをしつつさんざん浮氣していて弟妹全員種が違うらしい。
つまり父の血を引いた子はゼロなのに必タヒに働いて俺等を大学まで行かせてくれてた、カッコウの托卵相手だってもう少しマシな扱いを受けるだろうレベルの悲劇だった。
俺は泣きながら父に詫びた、親戚は居た堪れなくなって全員退散、弟妹のうち三男と妹二人は事実を知ってたらしく、今後は母と暮らすからと言い捨てて出て行った。
次男は俺同様父に詫びて、それでも俺の父親は貴方しかいないから頑張って生きていこうとか言ってた。
そこまで言い切れない俺はきっと母親に似て薄情なクズなんだとか思い込み始めて、俺はここからしばらく躁鬱症を患ってた。

今はなんとか立ち直って就職・結婚し、定年過ぎた父親の面倒を見てる。
次男の発言は父から金を引っ張るためのパフォーマンスだったらしく、独立して頑張るからと生前分与を貰ってから母親たちと合流してた。
振り返ってみれば俺のと言うより父の人生が修羅場だった訳だが、自分を根本から否定された母の親友からの言葉は今思い出しても震えが来るほど怖い。
以上、長文乱文申し訳ない。
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