日. 11月 24th, 2024

496 :修羅場な話 2014/10/08(水) 02:23:34 ID:3Uta03hJ6
勤めてる会社の受け付けに夢のような美女がいた。
他の受け付け嬢や秘書達も美人揃いなのに、
彼女が隣にいるとどうしても霞んでしまう。
華やかな映画の中に居そうな美しさで、
外部の人達が彼女を見た瞬間立ち竦んでしまってるのをよく目撃した。

けれどその受け付けの美女は一切仕事をしない人で、
例えば目の前で電話が鳴っていても絶対に取らない。
人と目があったら華やかに微笑み、
話しかけられたらにこやかに聞く。
聞いてるだけで仕事上の対応はしない。
最低限の仕事さえしない。
知的に問題があるわけではなく、ただお姫様なだけ。

終業時間までただ座ってるだけだが、周りから人が絶えなかった。
近くで働く人達からすればたまったもんじゃないらしく、
どの上司に訴えても無駄、
彼女の分まで働かなきゃいけない上に、
そんな嫌な目に合わせてくる美女がちやほやされてるのを間近で見続けなきゃいけないのは、
今までちやほやされる側だった美人な女忄生達には耐えられないらしく、
若くて綺麗な女忄生の入れ替わりが激しかった。
残った女忄生達はスト乚スからかきつい忄生格の人達と周りに無関心なタイプばかりに。
美女の近くで働く女忄生達は一切彼女に関わらずに花瓶の花のような扱いをしていた。
特に他の受け付け嬢達は露骨で、
一切話しかけず、目も合わせず、一緒にご飯食べにいくとかもなかったが、
美女の周りは人が絶えないのでぼっち感はなかった。

自分は離れた部署で迷惑をかけられてないせいか、
目があったらにこやかに微笑みかける美女に挨拶するのが好きだった。
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