日. 11月 24th, 2024
622 :2014/10/16(木) 22:36:46ID:BYs4hAF7E
乳児の頃に両親離婚、父親蒸発、母育児放棄で祖母と叔父夫婦に育てて貰った

母はちょいちょいお金をせびりに祖母達の所には来ていたけど、私の事は無視か殴るだけの人だった

高校進学、更に大学受験時期には進路やお金に関する事で色々悩んだが
(親子で疫病神的な感じだったので)
どうしても行きたい大学があり、祖母と叔父夫婦に頼み込んだところ
奨学金を借りて基本的な生活はそれで賄う事、そして入試で奨学生になれるなら入学時に必要な分は出してやる、と言って受験させてくれて、無事推薦入試で奨学生になれた

高校の担任も事情を知っていて色々調べて教えてくれていて、合格したときはとても喜んでくれて嬉かった

そしてある日、母が怒鳴り込んで来た

「私子にそんなお金かけるなら私に頂戴!!」

私は、あの時あの言葉を私の前で言った母と、泣き出す祖母、何も言わずに俯いた叔父夫婦の姿を一生忘れないと思う

そして、呆然としている間に「諦めなさい」と言われた事も。
もう、誰に言われたかも覚えていない
深く自分の環境を恨んだ
人生最大の修羅場だった

ただ、いきなり就職すると言った私に驚いて、祖母達に会いに来て説得してくれたらしい先生に感謝している(最近同窓会で聞くまで知らなかった)

今はそれなりに暮らしているけれど、大学行けなかった事は一生恨むと思う、どうやったら乗り越えられるのか未だにわからない
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By okan777