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917 :伝説の鬼女 ~修羅場・キチママ・生活まとめ~ 2011/01/12(水) 00:53:50 ID:FiVaIKrx
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目が覚めてしまったのでこんな時間に投下。
流れはあえて読みません。
フェイク込みなので辻褄の合わないところはスルーしていただけると…。

曽祖父が百歳越えての大往生。ずっと暮らしていた家が空家になった。
さすがに曽祖父と共に生きてきた家なので、こう言っちゃ何だがかなりのボロ家。
ただリフォームなんかは曽祖父が反対していたし、たとえリフォームしたとしても誰も住む者がいない家であるので、
生前から「わしがタヒんだらこんな家はさっさと壊してしまえ」と曽祖父自らが笑いながら言っていた程。

入院先の病院で曽祖父が亡くなり、葬儀も済んで落ち着いた頃。
親族で話し合い、曽祖父の家と土地を任されたうちがその家を片付けにいった。
前々からわかっていたけど、曽祖父が入院してから誰もその家に入らなかったので、あちこち劣化が見られる。
床は板が腐って歩くとふわふわするし、壁紙なんかも剥がれた部屋も、雨漏りしている所もあった。
これはやっぱり壊した方が良いね。おじいさんのお願いでもあったし。と全員の意見が一致。
取り壊す時機を見て……と話し合った数日後、空家の話を仕入れたママA登場。


・うちは賃貸の安アパート。息子(B)と住むには狭すぎる。
・この家は広いし、私達(ママA&B)に格安で貸してくれ!
・家は誰も住まないと荒れてしまうから、A達が住めば管理する手間も省ける!


申し訳ないがこの家は人が住める状態じゃない。リフォームにも金と手間が掛かるので取り壊す事が決まっていると丁寧にお断りした。
もちろん壊れているというのは本当。
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