夢オチ話。
数年前に事故に遭い、数日間意識不明だった
18歳になる前に1つ歳上の人と出来婚、
高校を中退して2650gの男の子を出産した
小さめに産まれたものの、大きな病気も怪我もなくすくすくと成長し、
ギリギリの成績ながら何とか大学を無事に卒業
就職のため遠方へ引っ越す際に
「しばらく孫の顔は見せてあげられないと思うから、のんびり夫婦ふたりの時間を楽しんで」
なんて手紙をもらい夫と二人涙した
貧乏ではあったけど、本当に幸せな毎日だった
という夢を見ていたらしい
意識が戻った時にそばにいた夫は私の知っている夫ではなく、息子なんていなかった
私の子供は2歳の娘一人で、そもそも私はまだ20代後半(当時)
もちろん出来婚の事実もなかった
わりとよくあることらしく、いずれ忘れるでしょうと言われたが、
未だにはっきり何もかも覚えている
なのにあの子は実在しないという事実がどうしても受け入れられない
二十数年苦楽を共にしたはずのあの夫と息子にもう一度会いたい
続きを読む
数年前に事故に遭い、数日間意識不明だった
18歳になる前に1つ歳上の人と出来婚、
高校を中退して2650gの男の子を出産した
小さめに産まれたものの、大きな病気も怪我もなくすくすくと成長し、
ギリギリの成績ながら何とか大学を無事に卒業
就職のため遠方へ引っ越す際に
「しばらく孫の顔は見せてあげられないと思うから、のんびり夫婦ふたりの時間を楽しんで」
なんて手紙をもらい夫と二人涙した
貧乏ではあったけど、本当に幸せな毎日だった
という夢を見ていたらしい
意識が戻った時にそばにいた夫は私の知っている夫ではなく、息子なんていなかった
私の子供は2歳の娘一人で、そもそも私はまだ20代後半(当時)
もちろん出来婚の事実もなかった
わりとよくあることらしく、いずれ忘れるでしょうと言われたが、
未だにはっきり何もかも覚えている
なのにあの子は実在しないという事実がどうしても受け入れられない
二十数年苦楽を共にしたはずのあの夫と息子にもう一度会いたい