日. 11月 24th, 2024
927 :プリンはのみものです。2017/10/04(水) 08:29:05ID:arp
一人暮らししてる義母(70代)が「たまには温泉旅行に行きたい。露天風呂付の客室とか憧れる」って言ってるのを聞いて
誕生日のプレゼントとして温泉旅行に誘った。
うちは今、旦那が1年間限定の地方営業所赴任中で時間もたっぷりあったし、今なら都合も合わせやすいしと思って。
そしたら凄く喜んでくれて、誕生日の前日から隣県の温泉旅館に一泊で行ってきた。
そこに決めたのは義母が膝が悪いから遠出は辛い、駅の階段の上り下りとか無理って言うから
そこなら高速で一時間ぐらいだから。ちなみに高速運転は割と慣れている。
客室の温泉以外にも露天風呂があって、到着してすぐにそっちに入りに行って
夜には客室露天風呂に入って、早朝にも入ってて、温泉を堪能してるみたいだったし食事もすごく良かった。
誕生日ってことで小さいけどケーキも用意してもらってお祝いをした。
満足してくれたと思ってた。
旅行が終わって2日後、買い物から帰ってきたら留守電が入ってて再生したら義母からだった。
「行ってきたわよー。まぁ疲れたわー。あんたと一緒だったら楽しかっただろうねえ。嫁と行ったって疲れるだけだわー。
また愚痴聞いてねー。夜に電話するわー」
遠方に住んでるバリキャリ一人暮らしの義姉の留守電に間違えて入れたっぽい。
頭が真っ白になってしばらく動けなかった。そのあと悔し涙が止まらなかった。
私と一緒に温泉言ってもつまらないのなら、最初から断ってくれて全然良かったのに。
嬉しそうに乗ってきて、何度も温泉に浸かって「お肌つるつるよー」とか言ってたのに。
ケーキ用意してたらワイン飲みたいって追加注文までしてたのに。
このこと、きっと一生忘れない。
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By okan777