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143 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2002/09/26(木) 12:46:00
以前私達夫婦は義両親と同居していました。
当時の義母の私への嫌がらせはかなりなものでした。
義父は半身不随で寝たきりになっていたので、
義母一人では面倒を看られない為の同居でした。
で、いつもの様に台所でグチグチと言われていた時なのですが、
急に主人が入ってきたんです。(いつも主人のいない所で言われていたんです。)
「かぁさん何言ってんだよ。いつも俺のいない所でこんな風にこいつにネチネチ言ってたのか!!」
しばし怯んでオロオロする義母。
しかし現場を見られてしまったので開き直ったのか
「大体私は最初からこんな子嫌だったのよ!!出てってよ!!
私は家族だけで暮らしたいのよぉぉぉっ!!」
と、泣き叫びました。
その瞬間、主人の顔色が変り、一言
「○○(私)、荷物まとめろ。お前もこんな休まらない家、いたくないだろ。
俺も家族だけで暮らしたい。」
ああ、この人は私よりもやっぱり親を取るんだ・・・。
そして聞こえる義母の勝ち誇った、嬉しそうな声。
「やっぱりお前(主人)は私の自慢の親孝行息子だ。
やっぱり私を選んでくれたんだね」
もういい、こんな家出てってやる、と悔し涙が出てきました。
その時主人の信じられない一言。
「はあ?何言ってんの、母さん。俺は家族で暮らすって言ったんだ。
俺の家族は○○だ。いつまで俺と家族でいるつもりなのさ?」
義母も私も目が点。
今度は嬉し涙がでてきました。

その後もしばらく義母に泣きつかれましたが、
3週間後、めでたく別居致しました。
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