ここでいいのか迷いつつ……。
思い出話も含めてるのでかなり長いです。


25歳の時、10年来の友人から裏切られてたことが分かった。

友人は中学の同級生で、19歳くらいから急激に仲良くなり、お互い気の置けない存在だと思ってた。
お互いに親友って言ってたし、少なくとも私は彼女を信頼して何でも話してた。

関係がおかしくなったのは、友人が彼女の職場に来る配送業者の人の不ｲ侖相手になってから。
当時、友人は百貨店のテナントで働いており、百貨店の人と職場恋愛中(交際1年半)だった。
その頃の友人は、彼氏が所謂絶食系男子で、忄生生活に悩んでいて
肉食系の配送業者の人が魅力的に見えたんだと思う。友人から
「既婚者の配送業者の人から連絡先を聞かれた。今度焼き肉に行こうって」
と相談を受け、それから1ヶ月足らずで股を開いたと報告を受けた。

私は最初の相談からずっと反対していたけど、友人の暴走は止まらなかった。
「じゃあせめて彼氏と別れなよ。今は不ｲ侖の上に浮氣だからね、クズって言葉でも足りないわ」
という言葉だけは届いたようで、彼氏とは別れたものの不ｲ侖からは足を洗えず
私に「終わらせた」と嘘をついて約1年不ｲ侖を続けていた。

友人が不ｲ侖から足を洗った(と思っていた)半年後、友人から彼氏が出来たと報告があった。
詳しく聞こうと久し振りに友人とランチをすると
「実は言い出せなかったんだけど、付き合って3ヶ月になるんだよね！」
と友人から言われた。何故言い出せなかったのか、相手は誰なのか聞くと友人は
「私が反対してたあの人だよ～」
と濁し、暫く彼氏当てクイズを行った末、職場の禿げ散らかした人と付き合ってることが分かった。