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684 :殿堂 2014/09/03(水) 15:45:56 0.net
数年前、一人暮らしをしていた私の兄が、実は割と有名な小説家であることが分かった。
ちょっとした郵便物がキッカケだった。
それから、どこから嗅ぎ付けて来たのか、親戚中が私の家に金の無心に来るようになった。
これが兄が誰にも言わなかった理由だと分かった。
最終的には、親族という親族を片っ端から縁を切ることになった。
その時はかなりもめた。
親戚のクソジジイがお父さんに掴みかかってきたり、家にイタズラされたりとか、毎日が修羅場だった。

それまで親族は、ごく普通の付き合いだった。
金は人を変える、もしくは人の本忄生を露呈するものだと、嫌というくらい分かった。
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