学歴話で思い出す、自分的に溜飲が下りた話。
ｺﾄﾒが大学卒業の際、教員免許を手に入れた。ｺﾄﾒ本人とは仲良くしているし無問題なのだが、
ﾄﾒがやたらと私とｺﾄﾒを比べて対抗意識を燃やしていて非常にウザー。

「ｺﾄﾒちゃんはとても頑張って取ったのよ！あなたは持ってないでしょ？　ｺﾄﾒちゃんの方がえらいわ！（超要約）」
いや、私も教員免許持ってますが…（つか、釣書にも書いてあったんだが）。
ｺﾄﾒが「嫁子さんも持ってるよ？　教材貸してくれたのも嫁子さんだし」とフォロー。
ﾄﾒは「それはｺﾄﾒちゃんの取ったのと価値が違う」と意味不明な逆切れ。
すると旦那（かなり天然）が、「嫁子のとｺﾄﾒのは違うよ、 ｺﾄﾒのは1種で、嫁子のは『専修免許状』だから。」とこれも的外れな発言。
確かに旦那のいうとおり、学部卒のｺﾄﾒのは1種、院卒の私の免許は専修だが、
この際問題はそう言うことではなく、ﾄﾒの逆切れへの対処が急務だろう、火に油注いでどうすると思っていたら
ﾄﾒが急に「あらあ、そうなのぉ　…ふうぅん」と勝手に沈静化、私に軽蔑の視線を投げかけ、その場は収まった。
何故軽蔑されねばならんのかと不思議だったが、この間本家のジジイから
かかってきた電話で理由が判明した。
ｼﾞｼﾞｲ「ﾄﾒが『嫁子が学歴詐称して息子を騙した』と親戚中にふれまわっているがこれはどういうことか」
ﾊｱ？私がいつそんなもん詐称しましたか？
あまりの事に濡れ衣をはらすべく本家ｼﾞｼﾞｲ立会いのもとに話し合いの席を設けてもらった。
その席で、ﾄﾒは私を専門学校卒と主張。根拠は私の教免がｺﾄﾒとちがうから。
ﾄﾒの脳内設定では「専修免許＝専門学校でもらう」となっていたらしい。
もうﾎﾟｶｰﾝとしか。
専修免許てのは院を出ると1種が書き換わってなるんじゃ　ｺﾗ。
「そんなはずはない！」と喚くﾄﾒに修了証書つき付けて私が勝った。
本家ｼﾞｼﾞｲが親戚中の誤解を解いてくれ、
「勝手に誤解して騒いだﾄﾒがｱﾌｫ　嫁子は気の毒」という雰囲気になり、ﾄﾒは失脚したのだった。
自分が直接何か言ったわけではないが、かなりスカッとしたひとときだった。