金. 11月 22nd, 2024


117 :拝啓、鬼女様 2008/01/17(木) 23:28:09 ID:JqA7O2SU
随分前の事なんだけど、自分史上唯一の武勇伝。

当時短大生だった私。
休み明けに提出しないといけないレポートの資料を教室にうっかり忘れ、
それを取りに行っていた。
忘れ物を取りに行った帰り、中庭で不信人物と遭遇。
奴は自分のポークビッツをズボンから取りだし、コネコネと弄っていた。

ゾッとした私は素早くその場を立ち去ろうとするも、
背後からそいつに羽交い締めにされてしまう。
そのまま両手で㲗を楺まれてしまった。
ギャー助けてー、とパニックになった私の脳裏に浮かんだのは
何故か「健児」(うろ覚え)という格闘漫画だった。
とっさにひじで相手の脇腹をどつき、大暴れした。
まさか150cmのチビ女に反撃されると思わなかったのか、
怯んだポークビッツは逃走。
ここでやめておけばいいのに、完全にスイッチ入っちゃった私は、
追い掛けてひざげりを二発。
だが反撃もここまでで、裏拳を食らった私は振り切られてしまった。


そこへ通りがかった女忄生の乗る軽自動車の前に立ちふさがり、
警察へ連絡してもらえるよう頼んだ。
次の軽トラックのオッサンには、犯人を追い掛けてもらった。
私もその後を追い掛け、部活で学校に来ていた卓球部員にも
自転車で犯人追跡を頼んだ。

場所はコンビニすらないド田舎。
見渡す限り田んぼの中を逃げる犯人、追う軽トラックと自転車。
ついでに走る私。
片方ビーチサンダルで必タヒに逃げていた犯人も、とうとう体力の限界か?
という所で、田んぼの畦道で私と正面で向き合った。
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