85 :名無しさん@おーぷん 2022/02/03(木) 18:40:53 ID:Cb.np.L1
姉の神経分からんかった話。
高校生の時、家族で晩御飯食べていたらインターホンが鳴って、玄関に一番近い私が出た。
チェーンロックしたまま玄関ドアを開けたら、ダウ〇コートを着たすごくキレイな長身の男忄生が立ってて一瞬声が出なかった。
「どちらさまですか?」って聞いたら「姉子さんいますか?」って言われて、「ちょっと待ってください」って台所に呼びに行った。
姉に「誰?」って言われて「あ、名前聞くの忘れたw」ってなって「なんか背の高いカッコいい人」って言ったら
首を傾げながら「ちゃんと名前聞きなよー」ってブツブツ言いながら玄関へ。
母も兄も興味津々だったけど、父は眉間に皺が寄ってたw
そしたら玄関から「キャーーーーーーーーウソーーーーーーーーアジーーーーーーーーー!!???」みたいな叫びが聞こえて
なんだなんだって全員で玄関に向かったらその男忄生を姉が中に迎え入れてて、その時初めて男忄生が当時大人気だったTKさんだと気付いた。
私も割と好きな俳優さんだったのに何故気付かなかったんだろうと思ったけど、
まさかこんな地方都市で目の前にいるのがその人なんて思わないから。
母も気付いてはしゃぎ回ってたけど、最初はしゃいでいたのに徐々に青くなっていく姉の様子に気付いた。
TKさんが「あ・・・あの・・・おかあさんですか?」って母に聞いて、母が「はいっ!母でーす!」って元気に返事したあたりから
TKさんが困ったような顔になって、それからポケットから封筒を出して「これを読んで・・・」って。
そしたら姉が「ごめんなさい!ごめんなさい!!」って何度も何度も謝りだして、それから姉の告白。
TKさんにファンレターを出したまではいいんだけど、その中に「母が大ファンです。母は病気でもう長くありません。
一度でいいから母に会わせたいです(うろ覚え)」みたいな事を書いたらしいの。
全くの大嘘で、母は元気にママさんバレーやってるような人なんだけど。
姉は浅はかにも、もしかしたら同情して会いに来てくれるかなって思って、でもまさか本当に来るとは思わなかったそうな。
両親大激怒。そのあとTKさんに平謝り。
「でも元気なら良かった」って笑ってくれた。
両親は「お詫びに晩御飯食べてってください」って、その日はたまたま年に数回しかないスキヤキの日だったから
懇願するように言ったけど、「ああ、元気ならそれでいいんです」とか言って帰って行った。
帰った後、姉は再びド叱られて半年間小遣い抜きの刑になった。
父はあまり知らなくて「なんか言葉がちょっとばかり変だったな」なんて言ってて
「日本語をあれだけしゃべれたら十分や!」って超絶反論したのを覚えてる。(これ、ヒントねw)
そんな昔から浅はかな嘘つきだった姉は、その後逆に男に騙されて不イ侖の片棒を担がされたりした。
今更ながら、TKさんごめんなさい。
高校生の時、家族で晩御飯食べていたらインターホンが鳴って、玄関に一番近い私が出た。
チェーンロックしたまま玄関ドアを開けたら、ダウ〇コートを着たすごくキレイな長身の男忄生が立ってて一瞬声が出なかった。
「どちらさまですか?」って聞いたら「姉子さんいますか?」って言われて、「ちょっと待ってください」って台所に呼びに行った。
姉に「誰?」って言われて「あ、名前聞くの忘れたw」ってなって「なんか背の高いカッコいい人」って言ったら
首を傾げながら「ちゃんと名前聞きなよー」ってブツブツ言いながら玄関へ。
母も兄も興味津々だったけど、父は眉間に皺が寄ってたw
そしたら玄関から「キャーーーーーーーーウソーーーーーーーーアジーーーーーーーーー!!???」みたいな叫びが聞こえて
なんだなんだって全員で玄関に向かったらその男忄生を姉が中に迎え入れてて、その時初めて男忄生が当時大人気だったTKさんだと気付いた。
私も割と好きな俳優さんだったのに何故気付かなかったんだろうと思ったけど、
まさかこんな地方都市で目の前にいるのがその人なんて思わないから。
母も気付いてはしゃぎ回ってたけど、最初はしゃいでいたのに徐々に青くなっていく姉の様子に気付いた。
TKさんが「あ・・・あの・・・おかあさんですか?」って母に聞いて、母が「はいっ!母でーす!」って元気に返事したあたりから
TKさんが困ったような顔になって、それからポケットから封筒を出して「これを読んで・・・」って。
そしたら姉が「ごめんなさい!ごめんなさい!!」って何度も何度も謝りだして、それから姉の告白。
TKさんにファンレターを出したまではいいんだけど、その中に「母が大ファンです。母は病気でもう長くありません。
一度でいいから母に会わせたいです(うろ覚え)」みたいな事を書いたらしいの。
全くの大嘘で、母は元気にママさんバレーやってるような人なんだけど。
姉は浅はかにも、もしかしたら同情して会いに来てくれるかなって思って、でもまさか本当に来るとは思わなかったそうな。
両親大激怒。そのあとTKさんに平謝り。
「でも元気なら良かった」って笑ってくれた。
両親は「お詫びに晩御飯食べてってください」って、その日はたまたま年に数回しかないスキヤキの日だったから
懇願するように言ったけど、「ああ、元気ならそれでいいんです」とか言って帰って行った。
帰った後、姉は再びド叱られて半年間小遣い抜きの刑になった。
父はあまり知らなくて「なんか言葉がちょっとばかり変だったな」なんて言ってて
「日本語をあれだけしゃべれたら十分や!」って超絶反論したのを覚えてる。(これ、ヒントねw)
そんな昔から浅はかな嘘つきだった姉は、その後逆に男に騙されて不イ侖の片棒を担がされたりした。
今更ながら、TKさんごめんなさい。