日. 11月 24th, 2024
551: おさかなくわえた名無しさん 2021/07/03(土) 01:29:10 ID:qXEiFKC9
凄く小さな武勇伝、まとめるの下手だから凄く長い。
暇な人だけ良ければ読んで。

私がまだ小学生だった時に近所に祖母(故)の妹が住んでいて私はおばちゃんと呼び親しくしていた。

おばちゃんは遠い実家から祖母と二人で出稼ぎに来て祖母は祖父と、おばちゃんは旦那さんと結婚してうちの地元に住んでいたが旦那さんは若い時にタヒんでしまい子供もおらず一人きり、一人で何でもこなす元気な人だったんだけどある時急にボケて要介護になってしまった。

はじめは元気だったけど数ヵ月で幻覚や妄想が出てしまって入院に、私の父は存命の伯叔父に面倒は見れないかと連絡したんだけど回答は無理、入れるなら姨捨山状態の安い介護施設だと。
父は流石に可哀想だと後見人になりきちんとした介護施設にいれてあげておばちゃんは数年で天国へ旅立った。

ここまでが前提、父が後見人になる時に介護拒否した伯叔父(以後じじい)に文句つけられたり、ボケ初期のおばちゃんをじじいが銀行につれてって出金させようとしたのが発覚(未遂)する事件もあったらしいけどはしょる。

おばちゃんが亡くなった後、遺品整理と相続の為におばちゃんの住んでいた家へと行った時、あらかた整理し終えて一息ついていたらじじいが隠し金庫を見つけた、誕生日とだけ書いたメモ付き。
じじいが鼻息荒く開けようとしたんだけどおばちゃんと親しかった誰のでもなくて番号がわからない。
壊そうにもでかくて分厚いから中から大したものが出なければ赤字になりそうな状況だったらしく、最後の望みにと私が試してみることになった。
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By okan777