572 :ロミオ伝説|にちゃんまとめ 2010/04/23(金) 19:51:19 0
誰かがトメに「言った」話ではないんですが。長文です。
私は父の跡をついで、小さな会社を経営してる。旦那ももちろん了承済みで、
家事は2人で協力し合って暮らしている。
しかし、トメは「女は家庭に入るべき」「夫に家事をさせるなど、嫁失格」「仕事なんか
辞めて早く孫の顔を見せろ」だのうるさい。旦那がシメてもどこ吹く風。
そんなある日、トメが入院することになった。担当医は美人な女医さん。最初、トメは
「女の医者なんて大丈夫かしら!」なんて言ってたが、その女医さん、とてもできる人で
技術はもちろん、患者への気遣いも上手で、入院で心細くなっていたトメはすっかり
女医さんに信頼を置くようになった。また、テキパキと仕事をこなし、男の医者に指示を
出してる様子なんかも見ていたらしく、「あの女医さんカッコいいのよ!」なんて
私達や見舞いに来る親戚・友人たちにも言うようになった。
そして、トメの脳内で「あの女医さんはテキパキと仕事をこなして、男たちに指示を
出してカッコイイ」→「そういえば嫁子も、会社を経営していて男の部下がいる」→
「もしかして嫁子もすごいんじゃ?」となったらしく、退院間際には、友人たちに
「ウチの嫁も会社経営していてね~」なんて自慢するようになり、
「あら~すごいじゃない~」「今の若い女の人は偉いわね~」なんて言われ、鼻高々。
退院した後はすっかり前述のようなイヤミもなくなり、それどころかたまに会社で
残業してると差しいれを持ってくるようにまでになった。トメは超メシウマで、社員達も大喜び
で、「これおいしい~」だの「本当に料理お上手ですね~」だの社員に褒められまくって
トメさらに鼻高々。トメ自身の見栄を満たすため、とは分かっているが
ウザさもなくなってきたので、結果オーライだと思っている。
私は父の跡をついで、小さな会社を経営してる。旦那ももちろん了承済みで、
家事は2人で協力し合って暮らしている。
しかし、トメは「女は家庭に入るべき」「夫に家事をさせるなど、嫁失格」「仕事なんか
辞めて早く孫の顔を見せろ」だのうるさい。旦那がシメてもどこ吹く風。
そんなある日、トメが入院することになった。担当医は美人な女医さん。最初、トメは
「女の医者なんて大丈夫かしら!」なんて言ってたが、その女医さん、とてもできる人で
技術はもちろん、患者への気遣いも上手で、入院で心細くなっていたトメはすっかり
女医さんに信頼を置くようになった。また、テキパキと仕事をこなし、男の医者に指示を
出してる様子なんかも見ていたらしく、「あの女医さんカッコいいのよ!」なんて
私達や見舞いに来る親戚・友人たちにも言うようになった。
そして、トメの脳内で「あの女医さんはテキパキと仕事をこなして、男たちに指示を
出してカッコイイ」→「そういえば嫁子も、会社を経営していて男の部下がいる」→
「もしかして嫁子もすごいんじゃ?」となったらしく、退院間際には、友人たちに
「ウチの嫁も会社経営していてね~」なんて自慢するようになり、
「あら~すごいじゃない~」「今の若い女の人は偉いわね~」なんて言われ、鼻高々。
退院した後はすっかり前述のようなイヤミもなくなり、それどころかたまに会社で
残業してると差しいれを持ってくるようにまでになった。トメは超メシウマで、社員達も大喜び
で、「これおいしい~」だの「本当に料理お上手ですね~」だの社員に褒められまくって
トメさらに鼻高々。トメ自身の見栄を満たすため、とは分かっているが
ウザさもなくなってきたので、結果オーライだと思っている。