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750 :鬼女日記 2004/08/28(土) 18:27:00 ID:LIO9p5OU
仕事で夜は12時近くに帰ってきて、朝は大体7時には家を出る。
土日もあんまり関係なくて、大抵休日出勤。
と言うよりここ3~4ヶ月は週に3~4日は会社で寝泊りしてた。
だもんでしばらく起きてる子供の姿をあんまり見てない。
ある日たまたま早く帰れる日があって、お土産にケーキとチョコレートとぬりえを買って帰った。
たまに聞く「お父さん今度はいつ来るの?」なんて言われたりしてw
なんて事を思いながら家路を急いだ。
そして家に着いたら娘がリビングのドアからちょっと顔を出し
すぐに戻ってこう言った。
「ママー誰か来たよー」
ちょっと待って、「誰か」って・・・と思い呆然。
妻が「誰ー?」と聞くと、「う~んとね~、たぶんパパかな~?」
え~多分ですかあ~???
いやいやそういえば最近痩せて顔つき変わったんだ、子供はびっくりするよね、うん。
そう自分に言い聞かせたけど、その後無邪気に
「今日は何しに来たの?Yちゃん今からねーママとご飯なんだけど」。
俺の最愛の一人娘は、本当に疑問に思ってるんだろう。
パパってなあに?って。
風呂に入りながら「子供にあんな思いさせてまでする仕事って何だ?」と考えた。
だけどふと気が付いたんだけど、「あんな思い」って何だろう。
顔すらろくに覚えてないおっさんの事を、
いくら「パパだよ」って言い聞かせられたって恋しく思う子供なんていないよ。
幼児にとっての3~4ヶ月のブランクは長すぎだよなー。
でも仕事辞めたって、就職先が見つかるかどうかも分かんないしね。
本当なら毎日一緒に居たいし、めきめき成長していく娘を側で見守っていたい。
生まれた時は嬉しくてボロボロ泣いて、「俺はこの子の為に世界一の父親になる」って決めたのにな。
今の娘にとって俺なんか父親じゃないもんな、
単なる「たまに遊びに来て泊まってくおっさん」だよ。
でもさ、会社じゃ大して仲の良い奴もいないし
家でもけなげに支えてくれる出来た女房にこんな事言って心配かけたくないし。
…何て事を休日出勤中の会社で書いてる俺マンセー。
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