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440 :ちわわ 2017/04/15(土) 23:05:44 ID:+RSpiVhp.net
吐き出させて。 
千葉の女の子の事件で思い出したわ。 

私、母親がいわゆる毒でいわゆる放置子だった。 
小学生の頃、近所の大きい公園に警備員のおじさんがいたんだけど、放置子の私は毎日その公園で遊んでて仲良くしてもらってた。 

ある日、親にすごい叱られた時にやっぱりその公園に行った。 
そのおじさんに家庭の事情とか、いま自分が置かれてる理不尽な状況(無視されたり、怒鳴られたり、ご飯も貰えなくて時には暴力とか)とかを泣きながら愚痴った。 
そしたらそのおじさんはすごい泣きながら慰めてくれて、「かわいそうに、いつでも辛い時はおじさんに言うんだよ」みたいに言ってくれた。 
その後もそのおじさんが大好きで、話し相手になってくれたりとか、草や花や虫を教えてくれたりとか、おやつくれたりとか、お父さんみたいな遊び(抱っこしてグルグル~とかそういうの。母子家庭だからお父さんに憧れてた)してくれて嬉しかった。 
夏のある時期、そのおじさんが長期休暇を取るだかで、しばらく会えないって言われた。 
子供だったから私はさみしくて、泣いて愚図ったら手紙をくれた。 
内容は、つらかったらいつでもおじさんを思い出してね、また遊ぼうね。とかそういうの。 
嬉しくてその手紙を励みに夏休み期間を過ごしてたんだけど、それが親に見つかった。 
で、そこからが今思うと問題だった。 
親がお金目的でそのおじさんを訴えたんだよね。私にイタズラした、とか無実な罪を訴えて。 
もちろん私はそんなことされてないし、そう言ったけど、大人はやっぱり大人のことを信じるわけ。 
私はおじさんに変なことされてない、って訴え続けたけど、その後その公園でそのおじさんに会うことはなかったから今思えばたぶんクビとかになってしまったんだと思う。 
当時はそこまで想像しなかったけど、今考えてもそのおじさんは当時の私の支えだったから、思い出して申し訳なくなる。30年くらい前の話だけど。 
そのおじさんがなんで私と仲良くしてくれたのか、真意はわからないけど、ただ単に優しいおじさんだったのなら、本当に申し訳ないなぁ。この話はなんだか誰にも言えないや。
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