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600 :鬼女日記 2016/09/20(火) 08:27:35 ID:qeaZT5lz0.net
夫と付き合って、婚約するまでの間三股していたこと。 それ以前も含め、ほぼ貞操観念ゼロだったこと。
一人は23才の頃からの15才上の医者(会うと財布の中身が2万くらい勝手に増える)、25才の頃からの地主ニート(何でも買ってもらえた)、
26で知り合った夫は一部上場ではあるが普通のサラリーマン(完全割り勘)。
全員自由になる時間が違ってて、2年間楺めることもなく続いた。その間つまみ食いもそこそこしてた。
気を付けていたのは、絶対に誰にも何も言わないこと。仕事はきっちりやること。自分の部屋には男を上げないこと。
旅行以外は必ず自分の家に帰ること。刺されたら困るから、自衛のつもりだった。
一番忄生的な嗜好の相忄生が良く、かつありのままの姿を見せられ、人として一生懸命でいとおしく、何かあれば養ってやらねばと思えたので、金銭的にはイマイチの夫と婚約したら、夫の実家が一番裕福だった。
婚約にあたって興信所が入ったみたいだが、親族、人品調査も問題なく通過。何のミラクルかと思った。
感心されるくらい貯金ができていたのは、医者からもらったお金をまるっと貯金してたせい。
式も新婚旅行も、そこから負担分は出した。会社員時代のお金は外債投資に突っ込んである。すべてヘソクリだ。
新居の食器類、作家ものの和食器や古伊万里、古九谷、ブランド食器、調理器具が充実していて驚かれた。
あれは別に祖父母の形見じゃない。ボンボンの貢ぎ物だ。ぶっちゃけブランドバッグたんまり貰う並にお値段はしている。
包丁もバカラのグラスセットも、私のお給料なんかじゃとても買えない。
やってる最中は特に罪悪感は無かったが、年々夫を好きになる度に恥ずかしくなる。
結婚式の写真みたりご飯盛り付けたりするときに、汚いことした結果物を見てぐわーってなる。
何らかの因果応報はあるものとおもっているが、夫を苦しめるのは嫌なので、善き母良き妻の皮被ったまま、墓まで秘密は持っていく。
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