小学校二年生の夏休み、妹と二人で二階の子供部屋で昼寝してた時に近所にちょっと出掛けた祖母の火の消し忘れで起きた火事に巻き込まれたのが修羅場
もうね気づいたら煙で逃げ道無いし、喉痛いし目は霞むし、かなきり声あげて泣いてしがみついてくる妹抱き締めて固まるしかなかった
死んじゃうよお母さんって二人で泣いてた時に部屋の窓ガラス割れて隣家にいた高校生のお姉さんお兄さんが顔見せてくれた時に本当バカだけど失神した
2人共帰宅した祖母の絶叫で飛び出してきて身一つで二階横の木に登って屋根に移り助けに来てくれたらしい
日中足腰弱いご老体しかいない近所、2人がいなかったら確実に死んでた
台所からの出火でいつ爆発するか分からない中、気を失った私を抱えて屋根から芝生に飛び降りてくれたお兄さんと妹を抱えて飛び降りてくれたお姉さんには今でも感謝しきれない
その後家には当然住めなくなりしばらく修羅場は続いたけど二年後に建て直せて今はそれぞれ家庭を築いたお兄さんお姉さんとの交流はずっと続いてる
ただ最近になって祖母が思い出したかのように私が失神した時に漏らしてた事や、助け出された時にずっと白目向いてた私を見て死んでるんだと思ったとか言ってる
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